こんにちは!レイワンです。
高齢者になってくると、今までのトイレでは使いにくく感じることが増えてきます。
築年数が経っている住宅の場合は、バリアフリーに対応したトイレにリフォームをしておくことがおすすめです。
そこで今回は、トイレをバリアフリーにするためのポイントや工事内容について、ご紹介していきます。
【トイレのバリアフリー】よく行う工事内容とは?
・手すりをつける
ドアを開閉する際に、手を添えられるように、縦と横の手すりを設置します。転倒のリスクを抑えられますし、さらに使いやすくなります。
・入口の段差をなくす
トイレと廊下の間に段差がある場合は、その段差をなくして、平らになるようにリフォームを行います。ケガをしないための対策になりますし、車いすを使うことになった時も、スムーズに移動ができます。
・床材をクッションフロアにする
タイルなどの表面がツルツルとした床材だと、滑りやすいため、転倒してしまう可能性があります。滑りにくいクッションフロアに、床材を変えることがおすすめです。
・スペースを広げる(できない場合が多い)
「介護をしやすくするために、トイレの幅や奥行きを広くしたい」というご要望をお持ちの方もいらっしゃいますが、住宅の構造上、難しいケースが多いです。
住宅を支える柱があったり、耐震の問題で解体できない壁があったりと、構造を変えられないことが多いからです。
マンションの場合だと、水回りスペースが間仕切りで区切られていることが多いので、リフォームできることもあります。
トイレのスペースを大きくしたいという方は、リフォーム会社に相談してみましょう!
【トイレのバリアフリー】リフォームの注意点・ポイントとは?
・ドアの種類を変える
昔ながらのトイレは、内開きドアであることが多いです。
内開きドアは、廊下側のスペースを必要としないというメリットがありますが、トイレ内で倒れてしまったときに、ドアを開けられずに救助が難しくなるというデメリットがあります。
何かあったときのための対策のためにも、外開きドアや引戸・折れ戸といった建具に取替えをしておくことがおすすめです。
・トイレを使用する人に合わせる
手すりの設置場所を、使用者の導線に合わせて決めていきましょう。
移動するときに触れやすい場所、あると便利な場所などに、手すりを設置します。使用者の身長や体格によって、高さを調整しましょう。
レイワンでは、バリアフリー対応のトイレリフォームを承っております。ぜひ一度ご相談くださいね!